コインチェックを徹底解説!メリットとデメリット・サービス一覧・仮想通貨の買い方まとめ

コインチェックのメリットとデメリットを知りたい。
利用できるサービスも知りたい。
どうやって仮想通貨を買うの?

このような悩みに、お答えします。

仮想通貨を軸に、生活しています。
今までの投資経験とリサーチスキルをいかして、記事をまとめてみました。

よかったら参考にしてみてください。

目次

コインチェックの特徴

コインチェックとは、2014年8月に設立された日本の大手の仮想通貨取引所です。

▶︎▶︎ コインチェックの公式サイトはこちら

コインチェックの特徴は、次のとおり。

国内暗号資産取引アプリダウンロード数No.1

コインチェックのスマホアプリは、「Android」にも「IOS」にも対応しています。
2019年から3年連続で、アプリダウンロード数No.1です。

取引所の取引手数料無料

コインチェックでは、仮想通貨の取引手数料が「¥0」です。

500円からビットコインが買える

たった「500円」1コインで、きがるに仮想通貨が買えます。

関東財務局登録済み

日本の中でも大手の仮想通貨取引所なので、安心して利用することができます。

ちなみにshiii miiがはじめてビットコインを買ったのも、コインチェック。シンプルで使いやすく、初心者におすすめです。

コインチェックの口座開設方法は、下記の記事にまとめています。10分もかからないので、サクッと開設してしまいましょう。

コインチェックのメリット

コインチェックのメリットは、次の6つ。

  1. 取り扱える仮想通貨の種類が「国内最大級」
  2. サイトやアプリが使いやすい
  3. 画面が見やすい
  4. 東証プライム上場「マネックスグループ株式会社」のグループ企業
  5. Coincheckでんき
  6. Coincheckガス

順に解説していきます。

取り扱える仮想通貨の種類が「国内最大級」

コインチェックでは、18種類以上の仮想通貨が取り扱えます。(2023年1月時点)

国内の仮想通貨取引所では、「最大級」となっています。

取り扱える仮想通貨の数が増えるほど、選択の幅も増えますね。

コインチェックで取扱可能な仮想通貨は、次のとおり。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LSK)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジコイン(ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • パレットトークン(PLT)
  • サンド(SAND)
  • ポルカドット(DOT)

サイトやアプリが使いやすい

コインチェックのサイトやアプリは、初心者が使いやすい仕様になっています。

無駄なボタンがなく、シンプルな設計です。ボタンやアイコンの配置にもこだわっていて、直感的に操作することができます。

コインチェックのスマホ用アプリは、「Android」と「iPhone」、どちらにも対応しています。

Android版アプリはこちら

iPhone版アプリはこちら

「アプリダウンロード数3年連続No.1」だけあって、なっとくの完成度です。

画面が見やすい

コインチェックのサイトやアプリは、全体的に文字が少なめです。チャートやアイコンが多く、とても見やすいデザインに仕上がっています。

「白」「薄いグリーン」を基調とした画面で、目にも優しい設計になっています。

コインチェックのアプリ画面

東証プライム上場「マネックスグループ株式会社」のグループ企業

コインチェックは、東証プライム上場企業の「マネックスグループ株式会社」のグループ企業です。

マネックスグループの公式サイトはこちら

マネックスグーループはオンラインの証券会社なので、セキュリティ対策は万全です。

仮想通貨業界では、取引所への「ダイレクトなハッキング」が過去に何回かありました。

コインチェックみたいに、運営元がしっかりしているところを選ぶことが重要です。

Coincheckでんき

電気料金に、ビットコインを活用できるサービスです。2種類のプランがあります。

ビットコイン付与プラン

電気料金の「1〜7%」分のビットコインが、コインチェックの口座にたまる。

ビットコイン決済プラン

電気料金をビットコインで支払うと、「1〜7%」割引される。

ビットコインの「付与率」「割引率」は、電力会社によってちがってくるので、確認が必要です。

公式サイト

Coincheckガス

ガス料金に、ビットコインを活用できるサービスです。2種類のプランがあります。

ビットコイン付与プラン

ガス料金の「3%分」のビットコインが、コインチェックの口座にたまる。

ビットコイン決済プラン

ガス料金をビットコインで支払うと、「3%」割引される。

Coincheckガスが利用できるのは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県で東京ガスを使用している家庭に限られます。

公式サイト

コインチェックのデメリット

コインチェックのデメリットは、次の2つ。

  • 販売所の手数料が高い
  • レバレッジ取引ができない

順に解説します。

販売所の手数料が高い

コインチェックで仮想通貨を買うには、販売所取引所、どちらかで買うことになります。

販売所:コインチェックとユーザーの間で、取引する
取引所:ユーザー同士で、取引する

販売所で取引する場合、スプレッドがかかります。

スプレッドとは、購入価格と売却価格の「差」です。これが実質「販売所の手数料」です。

スプレッドは変動します。購入額の「0.1%~5.0%」になります。

shiii miiの体感的には「アベレージ3.0%」ほど。

販売所の手数料は、下記のとおりです。

販売所でビットコインを「10万円分」買ったら、「3000円」手数料でとられる計算です。

しかし、ご安心を。取引所だと手数料は0円です。

販売所で買ったビットコインも取引所で買ったビットコインも、価値は同じです。

ビットコインは、販売所ではなく「取引所で買う」ようにしましょう。

レバレッジ取引ができない

レバレッジ取引とは、レバレッジをかけることで、手元にある資金より多くの資金を運用できるようになる取引方法です。

例えば、現物取引だと手元に10万円の資金しかない場合、10万円分の仮想通貨しか運用できません。レバレッジを2倍かけたとすると、20万円分の仮想通貨を運用できるようになります。

「ハイリスクハイリターン」な投資法です。

しかし、コインチェックでレバレッジ取引は対応していません。

レバレッジ取引は、国内取引所だとビットフライヤーが対応しています。

コインチェックで利用できるサービス

コインチェックで利用できるサービス一覧は、次のとおり。

  • 取引所
  • 販売所(購入・売却)
  • Coincheckつみたて
  • 大口OTC取引
  • Coincheck NFT(β版)
  • IEO
  • チャート
  • トレードビュー
  • 仮想通貨レンディング

コインチェックは「アプリ版」と「ブラウザ版」がありますが、利用できるサービスが多いのは「ブラウザ版」です。アプリ版はつかいやすい分、利用できるサービスが限定されています。今回は「ブラウザ版」で利用できるサービスを紹介します。

1つずつ、解説していきます。

取引所

取引所とはコインチェック内の、ユーザー同士の取引です。

サイトの「ホーム」画面です。

仮想通貨の売買にかかる取引手数料は「0円」です。

ただし、販売所に比べ、売買できる仮想通貨の種類は少なくなります。

注文を出してから約定するまで、時間がかかる場合があります。

販売所(購入・売却)

取引所とは取引所(コインチェック)と、ユーザーの取引です。

取引手数料にあたる「スプレッド」がかかります。

ただし、取引所に比べ、売買できる仮想通貨の種類は多くなります。

数量を入力するだけで、待ち時間なく売買が完了します。

Coincheckつみたて

つみたてとは、「1週間に1回、1ヶ月に1回、など定期的に決まった金額だけ購入する」投資方法です。「ドルコスト平均法」ともいいます。

つみたて投資は、価格が安い時も価格が高い時も「一定の金額」買い続けます。結果として平均の購入額は安定し、大きな損失を防ぐことにつながります。

投資初心者におすすめの、投資方法です。

コインチェックでは、「月々1万円〜」つみたて可能です。

大口OTC取引

大口取引のユーザーが対象。取引所、または大口のユーザー同士が、直接大きな金額を取引するサービスです。

一括ですばやく取引できたり、市場を介さないのでチャートに影響しないといったメリットがあります。

コインチェックだと、最低「3.5 BTC以上」から購入できます。

Coincheck NFT(β版)

国内初となる、取引所と一体となったNFTマーケットプレイスです。

NFTマーケットプレイスでは、NFTの売買ができます。

NFTとは、デジタルデータに唯一無二の価値がついたもの。NFTのベースもブロックチェーン。画像や音楽、ゲームのアイテムなどのデジタルコンテンツが、NFTになる。

Coincheck NFTでは「タレントのカード」や「ゲーム(メタバース)の土地」などが、NFTとして売買されています。

IEO

IEOとは、Initial Exchange Offeringの略。資金調達したいチームがトークンを発行し、取引所を介してトークンを売ることです。

IEOを実施するには、チームは取引所の審査を受けないといけません。なので必然と、ポテンシャルの高いプロジェクトが選ばれます。

取引所のユーザーは、IEOトークンを「低価格」で購入できるチャンスがあたえられます。

IEOで購入したトークンが正式に上場したら、IEOの価格から「何十倍」にも上がることもあります。

チャート

チャートとは、過去の仮想通貨の価格の値動きを、グラフ化して見やすくしたもの

仮想通貨ごとに、リアルタイムのチャートが見れます。

コインチェック「チャート」

チャートページは仮想通貨の銘柄ごとに、

  • 簡単な説明文
  • 紹介動画
  • Q & A
  • 最近のニュース記事

がまとめられており、投資をするときの判断材料になります。

トレードビュー

トレードビューとは、プロ向け仕様のトレーディングツール。ブラウザ版コインチェックで利用できます。

チャートの時間軸は、「1分〜1日単位」で切りかえ可能です。

チャートを分析するためのツール、インジケーターがつかえます。

インジケーターをつかうことで本格的なチャート分析、いわゆるテクニカル分析ができます。

仮想通貨レンディング

コインチェックに仮想通貨を貸し出すだけで、利益が得られる仕組みです。資金はロックされるので、その間は出し入れできません。

ホーム画面の上の段から「貸暗号資産アカウント」に切り替えておこないます。

コインチェックのレンディングは、次のような特徴があります。

  • 貸出期間を14日・30日・90日・180日間・365日の5通りから選ぶことができる
  • 貸出期間によって、1%から5%までの年率が設定されている
  • 貸出数量の下限は1万円相当以上、上限は設定されていない

ビットコインだけでなく、イーサリアム、リップル、ネムなど、コインチェックで取扱う仮想通貨の貸付もできます。

コインチェックでの仮想通貨の買い方

コインチェックでの仮想通貨の買い方を、画像つきで紹介します。

その前に、コインチェックの口座開設をする必要があります。口座開設の方法は、下記の記事にまとめています。まだの方はどうぞ。

コインチェックの仮想通貨の買い方は、3種類あります。

  • 取引所で買う
  • 販売所で買う
  • トレードビューで買う

順に解説します。

どの買い方もかんたんなので、ぜひ参考にしてみてください。

今回はブラウザ版で解説していきます。

取引所での買い方

コインチェックのホーム画面に移動

現物取引の「BTC横の下矢印」を押すと、購入する仮想通貨を選択できる

取引所は「板取引」方式で売買する

板取引とは、買い注文と売り注文の「レート(価格)」と「注文量」が、一覧で確認できる表

取引板をクリックする

クリックした板の「レート」が、左の「レート」に入力される

試しに「2807595」の買板をクリック

レートに「2807595」と入力される(手入力でも入力できる)

「レート」「注文量」「概算」をそれぞれ入力

  • レート:仮想通貨1枚あたりのJPY(日本円)だての価格
  • 注文量:注文したい仮想通貨の枚数
  • 概算:注文したい仮想通貨のJPY(日本円)だての価格

「注文する」をクリックすると、注文完了

約定されるまで待つ

取引所では、注文してから約定されるまで、時間がかかる場合があります。
取引所では、BTCの購入価格は最低「0.05 BTC以上」です。

販売所での買い方

トップページから、左の「販売所(購入)」をクリック

販売所のページに飛ぶ

購入できる仮想通貨一覧が表示されているので、買いたい仮想通貨を選択

今回は「BTC」を選択

購入したい「数量」を入力

「購入する」をクリックすると、購入が完了する

販売所の売買は、取引所とちがい「即決」します。
販売所では、BTCの購入価格は最低「500円以上」です。

トレードビューでの買い方

トップページから、「トレードビュー」をクリック

トレードビュのページに飛ぶ

  1. 「全取引履歴」:
    トレードビューユーザーの取引履歴
  2. 「チャート」:
    価格をグラフ化して見やすくしたもの
  3. 「未約定の注文 / 成立した注文」:
    未約定の注文は、注文したけど約定してない注文。成立した注文は、注文して約定した注文
  4. 「注文一覧」:
    緑が買い注文、赤が売り注文の一覧
  5. 「残高」:
    自分の口座の残高
  6. 「注文 / 成行注文」:
    注文とは、指値注文のこと。指値注文か成行注文か選べる

トレードビューの注文方法は、

  • 指値注文
  • 成行注文

の2種類あります。

指値注文とは?
取引数量と価格を指定し、取引相手が現れるのを待つ注文方法です。
時間はかかりやすいですが、指定した金額より悪い条件で約定することはありません。

成行注文とは?
取引数量のみを指定し、板に並べられた注文の中で最も適当な注文に応える形で取引します。
ほとんどの場合すぐ約定します。
手数料は指値注文に比べ割高ですが、取引したいときに取引できるメリットがあります。

「Coincheck BTC / JPY」をクリックすると、ほかの通貨のチャートが見れる

ただし、実際にトレードビューで取引できるのは「BTC」だけです。

「/ JPY」とは日本円だて、「/ BTC」とはビットコインだてのこと

注文(指値注文)で買う方法

「レート」「注文量」を入力する

概算に、その時の日本円の価格が表示される

「買い注文」をクリックする

注文完了

約定するまで待つ

トレードビューでは、BTCの購入価格は最低「0.05 BTC以上」です。

成行注文で買う方法

「注文量」を入力

「買い成行注文」をクリック

成行注文は即決するので、これで完了

まとめ

以上、コインチェックの紹介でした。

今回のまとめ
  • 取り扱える仮想通貨の種類は国内最大級
  • サイトやアプリが使いやすい
  • 取引所の手数料は0円
  • 「取引所」「販売所」「トレードビュー」で仮想通貨は買える
  • レバレッジ取引はできない

コインチェックは使いやすくて、初心者におすすめの取引所です。

口座開設がまだの方は、10分もかからないのでサクッと開設しておきましょう。口座開設の方法は、下記の記事にまとめています。

ぜひ一度、利用してみてください。

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